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 重罪人は親知らずが4本ともしっかり生えている場合が多い…?
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イタリアの精神科医で犯罪人類学の創始者であって、犯罪学の父とも呼ばれるチェーザレ・ロンブローゾは『重罪人は親知らず(智歯)が発達していて、4本とも生えている場合が多く、知能犯は親知らずが生えていない場合が多い』と言っています。うーん・・・これはまたとんでもない説です。親知らずの有無で犯罪者になりやすいとか分類されるなんて全く理解出来ないですね。
この説の他には口蓋の真ん中あたりがふくらんでいるとその人は犯罪をしてしまいやすいタイブだとも言っています。このチェーザレ・ロンブローゾ先生は犯罪人類学において非常に偉い方なのですが、かなりとんでもない事言っていますよね。当時のイタリアではそうだったのでしょうか?


ちなみに過去に日本では、非行少年は一般の人より、3倍も虫歯になりにくい…という研究結果が報告されています。

現在ではその逆で、非行にはしる少年たちは口腔環境が悪く、虫歯になりやすいとも言われています。

家庭環境と非行には明確な関連性があり、また家庭環境と口腔環境にも明確な関連性があります。そこから考えると当然非行と口腔環境にも関連性はありそうですし、お口の環境から子供への虐待を察知することもできます。


2014年11月25日(火)

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