岡山市南区新保の歯科医院すぎやまデンタルクリニック 岡山市南区新保1314‐2 ディアリオC

歯とお口のニュース!

最近、お口や歯にまつわるいろいろなニュースを良く目にします。そんな中から、専門家として「面白そうっ!」と思ったものを気まぐれにご紹介していきます!!NEW!


 重罪人は親知らずが4本ともしっかり生えている場合が多い…?
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イタリアの精神科医で犯罪人類学の創始者であって、犯罪学の父とも呼ばれるチェーザレ・ロンブローゾは『重罪人は親知らず(智歯)が発達していて、4本とも生えている場合が多く、知能犯は親知らずが生えていない場合が多い』と言っています。うーん・・・これはまたとんでもない説です。親知らずの有無で犯罪者になりやすいとか分類されるなんて全く理解出来ないですね。
この説の他には口蓋の真ん中あたりがふくらんでいるとその人は犯罪をしてしまいやすいタイブだとも言っています。このチェーザレ・ロンブローゾ先生は犯罪人類学において非常に偉い方なのですが、かなりとんでもない事言っていますよね。当時のイタリアではそうだったのでしょうか?


ちなみに過去に日本では、非行少年は一般の人より、3倍も虫歯になりにくい…という研究結果が報告されています。

現在ではその逆で、非行にはしる少年たちは口腔環境が悪く、虫歯になりやすいとも言われています。

家庭環境と非行には明確な関連性があり、また家庭環境と口腔環境にも明確な関連性があります。そこから考えると当然非行と口腔環境にも関連性はありそうですし、お口の環境から子供への虐待を察知することもできます。


2014年11月25日(火)

 世界6カ国で、日本は"歯のケアに時間やお金をかけたくない国No.1"だと判明
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サンスターはこのほど、「世界のオーラルケア・歯周病事情に関する調査」の結果を発表した。同調査は、オーラルケア先進国である6カ国(日本、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、イギリス、スウェーデン)の20〜69歳の男女2,280人を対象に、9月2日から17日にかけてインターネットを通じて行ったもの。


「歯周病を知っているか」を聞いたところ、日本は97.9%の人が認知しており、6カ国の中で最高の結果となった。続いて2位のドイツは95.8%、3位のアメリカは83.7%だった。一方で、「自分が歯周病だと思うか」という質問に対して「歯周病ではなく今後もならないと思う」と回答した人が日本はわずか17.1%だった。認知度が2位のドイツは49.5%、3位のアメリカは60.0%だったのに対し、大きく差が出る結果となった。

自分自身の「歯」に対する考え方を聞いたところ、「歯のケアに時間やお金をかけたくない」と回答した人が日本は30.0%で、6カ国中最も多い結果となった。

普段使っているハブラシの価格を聞いたところ、日本は6カ国の中でハブラシにかける費用が最も低いという結果となった。また、日本でのハブラシの購入価格は、1本平均233円だった。

朝・昼・夜の各シーンで歯みがきに使用しているアイテムを聞いたところ、いずれのシーンでも「ハブラシ」の使用率は95.0%を超えているものの、そのほかのアイテムの使用率は他国と比べて低いという結果になった。中でも「デンタルリンス」や「マウスウォッシュ」の使用率は著しく低かった。また、各シーンでハミガキ粉の使用率が75.0%を下回るのは日本だけとなった。

1日3回歯みがきをした人と1日歯みがきをしなかった人の歯周病菌画像を見比べた感想を聞いたところ、日本は「とても怖い/まあ怖い」と回答した人が88.2%にも及んだ。

「感染症」に対する恐怖感を聞いたところ、日本は93.9%が「とても怖い/まあ怖い」と回答し、他国を大きく引き離した。一方で、「歯周病は感染症だと思うか」という問いに対しては、日本は「接触感染だと思う」と答えた人が25.0%という結果に。現在、歯周病の感染経路は思春期以降の唾液感染であると推測されている。日本人は歯周病の意識は高いものの、正しく理解している人は全体の1/4だということが判明した。


2014年11月25日(火)

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